新型インフルエンザ等対策特別措置法第24条第9項に基づく感染防止策の徹底等について

 

標記の件につきまして、県産業政策課よりご案内がありましたので、お知らせします。

県では11月24日に開催した新型コロナウイルス感染症長野県対策本部会議において、「12月1日以降の長野県新型コロナウイルス感染症対応方針」を定めました。

この中では、11月以降県内で陽性者数の増加が続いている中、今後さらに増加が続いた場合、社会経済活動に対する抑制を伴う措置を講じることが必要になるおそれがあると考えられ、県民の命と経済を守るためには、これ以上の感染拡大を防ぐことが重要であり、いまがまさに正念場である、との基本認識を示しています。

これに関し、法第24条第9項に基づき、業種別ガイドラインの周知を通じた感染防止策の徹底及びイベントの開催基準の遵守について引き続き要請すること等を決定しました。

 

○年末年始における感染拡大を防止するための行動

帰省や旅行などによる人の移動や、忘年会や新年会など飲酒や会食の機会の増加による感染拡大を防ぐため、次の点を踏まえた行動をとっていただくこと。

・帰省や旅行は可能な場合は人が集中する時期を避けること。

・事業者は、従業員の休暇の分散取得や在宅勤務・テレワークの促進、発熱時に従業員が休みやすい職場環境づくりに努めること。

・体調の悪い方は帰省を控えること。また、帰省中に体調が変化した場合は会食や外出は控え、かかりつけ医等地域の身近な医療機関に電話相談すること。

・忘年会などの会食の際には、ガイドラインを遵守している店舗を利用するとともに、以下に留意し、感染リスクを下げながら楽しむ工夫をすること。

☑体調が悪い場合(又は10日以内に悪かった場合)は参加しない、させない。

☑開始前と会食後に必ず手指消毒を行う。(可能であれば会食中も。手指消毒の代わりに徹底した手洗いでも可。)

☑人と直接・間接に接触しない。(直接的な接触はもとより、大皿料理やとり箸、お酌、カラオケマイク等、物を共用しない。)

☑飛沫を人や人の食べ物等に飛ばさない。(人との距離を保ち、パーテーション等がない場合には会話の際にマスク着用もしくはハンカチ等で口を覆う、大声で話さない、など)

☑会場の換気に気をつける。(会場の換気が不十分なら30分程度ごとに窓やドアを開けてのこまめな換気を行うか、短時間で会食を切り上げる。)

※初詣の際は、可能な限り混雑する日時を避けることや、人との距離を確保するなど自らできる対策を行うとともに、神社や寺院などが実施する感染防止対策に協力すること。

 

 

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